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2021/06/29進路系

総合的な探究の時間(3年生) 

 今回は3つのジャンルに関する講演が行われました。講師はブーランジェリー ラフィ オーナーシェフ・北海道ベースボールアカデミー代表の出合裕太さん、北海道医療大学心理科学部教授の冨家直明さん、NPO法人ツキネコ北海道の滝澤礼奈さんです。

 出合さんの講演は「チャレンジする若者を応援する環境を作る」というテーマです。出合さんはJICAの初代野球隊員としてブルキナファソに派遣されたそうです。スポーツの文化がない場所で、スポーツをする意義を植え付けるところからスタートし、プロ野球選手を育成した経験や、北海道の過疎地域を活性化する試みなど、出合さんのエネルギー溢れる活動のお話は生徒にとってワクワクするような刺激的なものでした。

本校スクールカウンセラーでもある冨家さんの講演のテーマは「心の支援とは何か」です。

 公認心理師のお仕事の紹介に始まり、レジリエンスを高めることの重要性、ストレス対処力を高めること、考え直す力についてなどについて分かりやすく伝えてくれました。否定的な思考によって事態は悪化してしまうが、「考え直す」「相談する行動」によって思考と行動は変えられる、というお話は、これからの長い人生において、様々な局面で活かすことのできるような内容でした。

 「猫と人を繋ぐ」というツキネコ北海道の滝澤さんの講演は保護猫活動の紹介です。野良猫への無責任な餌やり、飼育放棄など「猫の問題のほとんどが人の問題」とのことです。高齢者の孤立の問題に対し、「永年預かり制度」を考案したというお話は、「社会問題を発見し、その解決について考える」という二年次に行ったSDGsに関する探究活動ともつながる内容でした。講演の最後で紹介してくれた多頭飼育崩壊についての動画が強く印象残り、「自分たちにできることは何か」と考え、猫の問題を「自分事」としてとらえた生徒も多かったようです。

 

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