ニューストピックス

北海道科学大学高等学校で開催されるイベントの告知・報告をはじめ、在校生の活躍している情報など、本校に関する最新の情報をご紹介しています。

2021/07/09進路系

総合的な探究の時間(3年生) 

 各分野の専門家6人の講師の先生方が講演をしてくれました。

 ユニセフネパール事務所の北村健二さんはネパールからZoomでお話をしてくれました。「教育の質」の向上が求められるようになったのはなぜかという問いをきっかけに、生徒たちは世界の課題について深く考え発言していました。高校時代の経験から現在の道を志したというお話は、「高校生の今が将来につながる」という実感が得られるものでした。

 ビットスター株式会社CEOの前田章博さんの講演は「デジタルネイティブが社会を変える瞬間」というタイトルです。「誰もが自分らしく生きられる世界の実現にどうITが貢献するのか」、「内発的動機に基づくポジティブアプローチの必要性とは」などのお話は、これからの社会に貢献できる人材になるための大きなヒントとなりそうです。

 北海道科学大学工学部建築学科准教授の福田菜々さんは、視覚障がい者の歩行に関する研究や探究のありかたについてのお話をしてくれました。北海道の冬に視覚障がい者が歩行することは、積雪のない地域での歩行よりはるかに困難です。快適な空間をつくるために具体的に行動する福田さんのお話は、生徒の探究活動における「アクション(行動)」につながりそうです。

 北海道科学大学メディアデザイン学科准教授の道尾淳子さんは「まちづくり」「デザイン」そして「地域貢献」をテーマに、大学生や大学教職員の地域での取り組みについてお話してくれました。道尾さんが紹介してくれた地域イベントの映像や写真は人々の笑顔で溢れ、まちづくりという新な価値のデザインが地域の笑顔につながっていることを感じさせてくれるものでした。

 北海道大学学術研究員の酒井恭輔さんは大学教員(研究者)かつ、流通業界CSR担当でありながら、エネルギー会社を起業したパラレルワーカー。研究や今の仕事の話をはじめとして、具体的な経験談とともに高校生にとって大切な考え方などを伝えてくれました。授業終了後も生徒たちからの熱心な質問が続いていました。

 筑波大学人工知能研究室グローバル教育院エンパワーメント情報学プログラム博士課程在学中の澤田翔太さんはZoomで研究内容についてお話してくれました。澤田さんは、理想の学校づくりのために新たなシステムを開発しています。斬新なアイディアに溢れた「作りたい学校」の構想も、今まで受けてきた教育への疑問からスタートしたとのことです。

生徒たちの今の疑問(問い)もそれぞれの未来につながっていくでしょう。

 

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