6月9日(木)3年生「総合的な探究の時間」講演会
各分野で活躍する講師の方々による講演会の第1回目が開催されました。
6月9日、16日、24日の3日間で、合計21名の講師による講演会が開かれます。生徒たちは講演会を複数選び、将来進みたい分野だけでなく、さまざまなお話を聴くことによって、視野を広げることができます。
生徒たちの感想の一部を紹介します。
「不可能だと思っても挑戦することの重要性に改めて気付かされた」「社会貢献、文化の継承、楽しさはどの分野にも共通して大切だと思った」「自らの意見を発言し、行動することで少しでも世界が変化するのではないかと思った」「何事も否定的に考えすぎずにいきたい」「世界には色々な仕事があるし、(今なりたいものに)仮になれなかったとしても、工夫次第でどうにかなるかもしれない」「人とのつながりをもっと大切にしたい」「変化を恐れず、自分から行動していこうと思った」
現在行っている探究活動の枠にとどまらず、これからの生き方を考えるための新たな視点や発想を得た生徒も多かったようです。
今回は6名の講師の方々にお話をしていただきました。
【講師紹介】
出合 裕太 氏 (北海道ベースボールアカデミー代表 ブーランジェリーラフィ代表 札幌大学 特命講師)
青年海外協力隊ブルキナファソの野球隊員として派遣され、帰国後、ブルキナファソ出身のプロ野球選手を輩出。地域活性、プロ野球選手育成に尽力。
高後 圭児 氏(札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル理事)
病院理事として、他の産婦人科にはないサービスを展開。新しい生命誕生の瞬間である出産に関わり、女性の一生をサポートする。
冨家 直明 氏(北海道医療大学心理科学部 教授 本校スクールカウンセラー)Zoom講演
人間の心に関わる問題の解決のために研究を重ねる。メンタルヘルス先進地域北海道を目指し精神病の予防に尽力。
尾上 友男 氏(株式会社コクリコ 代表取締役)
学生時代に災害ボランティアの先駆けを行う。新卒としてテレビ業界に就職。その後会社を設立。就活生やエグゼクティブのカウンセリングやコーチングを行う。
畠中 秀幸 氏(シンフォニカ・スクエア代表 建築家・音楽家)
「音楽のような建築を…建築のような音楽を…」を目標に人々が集う建築を手掛ける。脳卒中により右半身の機能を失いながらも左手のフルーティストとして活動。近々では7月2日(土)にキタラ小ホールでのコンサートに出演予定。
給前 孝春 氏(日本語教師 中国湖南省湘潭大学)Zoom講演
大学・大学院では声楽と音楽教育を専攻し、演奏会・オペラ公演に参加。地方自治体職員としての職務の傍ら日本語教師の資格を取得。2021年に中国で教師デビュー。