北科大生との座談会９月（高校２年生対象）

　高大の学びをつなぐ教育プログラムHUS LINKSの一環として、放課後に「高校２年生を対象とした北科大生との座談会」が開催されました。
　９月に高校のグローバルルームで５つの学科の座談会が行われ、３３名の高校２年生が参加しました。

　６月の座談会と合わせて６３名の生徒が参加しました。

　すでに志望学科が決まっている生徒が学科についての理解を深めるだけでなく、系列校推薦のエントリーシート提出を目前にして迷っていた生徒にとってよい機会となりました。

　大学生が高校生に語る姿は頼もしく、高校教員としては彼らの大学での大きな成長を実感することもできました。
　大学生のみなさんの協力に感謝申し上げます。

 9月実施

　9/18  工学部　都市環境学科
　9/19  薬学部　薬学科
　9/24  工学部　情報工学科（情報科学部　情報科学科）
　9/27 未来デザイン学部　人間社会学科
　9/30 保健医療学部　診療放射線学科

　最初に大学生が大学生活や高校生のうちに取り組むべきことについてプレゼンテーションを行い、その後、小さなグループに分かれて、高校生が大学生に聞きたいことを自由に質問しました。

　高校生と大学生の感想の一部を紹介します。

 【高校生】
　実際の体験を語ってもらえたから実感が湧きやすかったです。 勉強のことだけでなく大学生活のことも沢山教えてもらえて楽しい時間でした。
　もし科学大に入ったら留年しないようにコツコツ勉強したいと思いました。そして、座談会でお話しできるようにこの経験を受け継ぎたいと感じました。

　イメージがしずらい学科だったから、実際にお話を聞けてどういう学科なのかイメージできて楽しかった。
　学科のことだけでなく大学生活など様々な話をしてくれてとてもためになった。

【大学生】
　 座談会が少しでも学科に来るきっかけになれば嬉しいです。
　 私たちの学科内での学びや、将来について分かりにくく、高校生の皆さんに魅力が十分に伝わっていないということから、入学生徒数が少ないという難しさを感じ、教員、学生ともに悩むことがあります。
　今回のこういった機会は有意義な時間なので、他の形でも交流の機会が増えていけばと思います。