【総合探究】3年生向けの講演会が行われました②
3年生の総合的な探究の時間の講演会が行われました。
講演会2日目である6月15日には石川幸司氏(北海道科学大学保健医療学部看護学科 准教授)、井野拓実氏(北海道科学大学保健医療学部理学療法学科 助教)と和田順子氏(食×Well-being「good food, good life」代表/チャレンジフィールド北海道 コーディネーター)が来校し、生徒たちのために貴重なお話をしてくれました。
石川氏のお話を聴いた生徒たちは、「看護師は患者さんの一番近い存在であり、キーパーソンであるという言葉がとても心に響きました。」「より看護の道に進みたいと思いました。」「看護のことだけでなく人として成長できるようなことを学べました。」「これからの行動や考え方を見直そうと思いました。」と、感想を述べていました。 なかなか聴くことのできないドクターヘリのお話や看護の基本的責任についてのお話から、多くのことを学んだようです。
井野氏のお話は理学療法とスポーツに関するものでした。理学療法士を目指す生徒だけでなく、スポーツに興味がある生徒が集まっていました。 生徒たちの感想には以下のようなものがありました。 「初対面のコーチや選手といかに信頼関係を築くか、最後には人間力が関わってくるということでした。これは、今からでも学校生活を過ごす上で身につけられるものだなと思いました。」「お金だけではなく自分がやってやりがいや楽しさを感じる仕事を探せるようにこれから頑張ります。」
和田氏のお話を聞いた生徒たちの中には、フードロスについてのお話を聞いて、早速家で調べてみた、という生徒もいました。「越境、清流も澱めば濁る、不完全でも見切り発車、という言葉がすごく印象に残りました。和田さんの活動がすごいと思うと同時に、私もチャレンジしてみたいと思いました。」「小さいところから始めることで他の人たちと関わりを持つことができる、その場に固執しない、全体・本質を見るという言葉に感動しました。」と感想を述べていました。