【総合探究】「２０３０年の札幌・北海道を考える」講座所属の２年生が丘珠空港の視察を行いました

１２月７日（木）、２年生の「総合的な探究の時間」の講座「２０３０年の札幌・北海道を考える」に所属する生徒１５名が丘珠空港の視察を行いました。

最初は空港内を案内していただき、航空機の離着陸を見学させてもらいました。これまでの探究活動の中でも騒音問題には触れてきましたが、実際に体感すると凄まじいエンジン音でした。現場で見て、感じて、初めてわかることもあり、学びが多かったようです。

空港施設を一通り見学した後は、札幌市まちづくり政策局の方、空港ビル職員の方々と丘珠空港の活用について意見交換会を行いました。丘珠空港の担う役割についてお話を聞かせていただいたり、北海道に人を呼び込むための方策について意見を出し合ったりと、活発な意見交換の時間となりました。

この講座を通して、生徒たちは色々な角度から丘珠空港の活用を探究してきました。実現することの難しさを感じる一方で、高校生の柔軟な発想がヒントとなり、地域貢献に繋がる可能性も感じることができました。

今回の視察では、学校を飛び出して地域と関わる貴重な経験をすることができました。視察を用意してくださった方々に感謝し、より深い探究に結びつけていってほしいと思います。