【総合探究】２年生１１月の校外活動

　１１月の２年生の「総合的な探究の時間」では各班で校外活動が活発に行われました。
　２時間続きの授業の日を利用して現地調査した班もあれば、１日がかりで活動した班もあります。

　環境フィールドで活動する班は１１月１１日に新千歳空港に行ってきました。
　北海道の玄関口である新千歳空港において、国籍、年齢、性別、宗教を問わず、多くの人がより快適に利用するためには何ができるか、について現地調査してきました。
海外からの観光客の方々にも積極的にインタビューを行い、充実した時間を過ごしたようです。

　他にも、認定こども園で子どもの遊びについて体験的に学んだ班や、病院でドクターヘリを見学させてもらいインターネットからだけでは分からない貴重なお話を聞いて来た班、産婦人科の見学をさせてもらい、新生児を見て改めて命の誕生について深く考えた班、また、科学大の先生の研究室の訪問を行った班など、多くの班が活発に活動していました。

　高校の校舎内でも、理想的な朝食について探究する班が手軽にできる朝食を作ったり、昆虫食について探究している班が試食をしていたり、段ボールベッドを製作する班が工夫を凝らしていたりと様々な活動が行われました。

　活動の再開は定期考査後です。１２月の中旬以降、各班は探究のまとめに入ります。

　新たな疑問や問いが生まれ、さらに探究を深めることができるのか、自由な活動がどのような成果としてまとまっていくのか、今後が楽しみです。

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